BLOG社員ブログ ディジぶろ

2016年06月22日

Bluetoothについて(1) - Bluetoothとは –

PIC1_Bluetoothロゴ

※Bluetooth®は、Bluetooth SIG,Inc. の登録商標です。

 今回から何回かに分けて、弊社製品と非常に関わりのあるBluetoothについて解説していきますので、是非御付き合い下さい。

 

■Bluetoothとは・・・

近距離でのデータ通信を目的とした無線通信規格の一つであり、2.4GHz帯という電波の周波数帯を使用し、ワイヤレスでPCやプリンター、タブレットなどと接続することができます。汎用性があり様々な機器に活用され、気軽に無線通信を行うことができます。

PIC2_Bluetooth通信

 

■Bluetoothの種類に関して・・・

電波強度によるクラス分けではClass1からClass3までの3種類があり、通信距離が異なります。

Class3では約1m程ですが、Class1では約100m程もあります。
現在はClass2(約10m)のBluetoothモジュールを搭載した製品が多く使用されています。

その他にもバージョンの違いがあり、1.0b~4.2までのバージョンがあります。(2016年6月現在)

上記の内容に関しては、後の章でも詳しく御紹介します。

PIC3_Bluetooth_Class

■Bluetoothに関する質問・・・

 ここからはBluetoothに関するよくある質問に回答していきます。

 

Q1  ディジ・テック製品の中でBluetooth機能が搭載されている機種はいくつありますか?
A1 下記の製品になります。

PIC4_Bluetooth_DT製品

・Bluetoothスキャナ:DHS-100Aシリーズ
・テンキー型ハンディターミナル:DHT-215
・ペン型ハンディターミナル:DHT-116/DHT-126
・計測器用Bluetooth通信アダプタ:DKA-101/DKA-102
・Bluetoothデジタルメジャー:DDM-101

 

Q2 Bluetoothの通信距離は障害物によって変わりますか?
A2 障害物(ドア、ついたて)などがあると通信距離が大幅に減ることがあります。

また、金属的な物が置いてあった場合も電波が金属に吸収されるため、

通信距離が減ったり繋がらない原因となります。

PIC5_Bluetooth_障害物

 

次回はBluetoothのメリット・デメリットに関して御説明致します。